永正寺（えいしょうじ）五輪塔（滋賀県高島市新旭町熊野本1278）

永正寺（えいしょうじ）五輪塔 （鎌倉時代後期、花崗岩、高さ 153Cm)

		火輪、四注の勾配が急で、背が高い
五輪塔は、境内南側に立っている。風・空輪は後補。		地輪、頂部に水切りが施されている。側面は四面とも無地

水　　輪

天地、逆に置かれている。肩の張った壺型で上端（写真、下端）に口径 約25Cm、深さ 約19Cmの大きい奉籠孔が穿たれている。

永正寺（えいしょうじ）

　報恩寺（ほうおんじ）五輪塔（滋賀県高島市新旭町饗庭637）

報恩寺 宝塔基礎（鎌倉時代後期 嘉元四年 1306年、花崗岩、高さ 45Cm 幅 約75Cm)

宝塔の基礎のみ残り本堂正面の境内にある。今は、格狭間のある側面を穿ち、手水鉢に使われている。地面に接する下の部分は素面

三茎蓮文様のある一面の束に「嘉元四年（1306）十月廿八日」の刻銘がある。

反花座 （かえりばなざ）

側面三面に輪郭を施し、一面が穿たれ手水用、残る二面が格狭間内に三茎蓮を刻む。

報恩寺（ほうおんじ）

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		旧 北国街道（ほっこくかいどう） 道標
		江戸時代に建てられたもので、
		「左 北国街道」「右 京大津道」と刻まれている。
		旧 今市の集落近くに立っている。
		（県道558号線の熊野本交差点近く）

＊JR湖西線「新旭駅」下車。永正寺は、北西方向へ 約1Km。智恩寺は、北方向へ 約2Km。駅前の地場産業振興センターが、レンタサイクルをしているので便利。

（撮影：平成22年11月2日）