慈眼堂（じげんどう）（滋賀県大津市坂本4-6-1）

　慈眼堂は、徳川家康・秀忠・家光の三代にわたって徳川家の顧問として遇された慈眼大師天海を祀る廟所

慈眼大師（天海大僧正）塔（寛永二十年 1643年銘）

慈眼大師天海（？〜1643）は、信長による叡山焼討ちのあと、延暦寺の復興に尽力した

慈眼堂には江戸期以降の天台座主の墓があり、下記写真の供養塔がある

石造九重塔（東照大権現供養塔）

石造宝塔（新田義貞供養塔）		五輪塔（いちばん奥の石塔）

石造宝塔（桓武天皇供養塔）（鎌倉時代後期）

石造九重塔（後水尾天皇供養塔）		石造九重塔（後陽成天皇供養塔）

宝篋印塔

清少納言 之塔		紫 式部 之塔

和泉 式部　之塔

　慈眼堂の石仏（鵜川四十八体仏の十三体）　　　　　　　　　　　　　石仏と石塔-目次！

慈眼堂

天海の死後、徳川家光の命により寛永二十年（1643）に建立された

＊京阪電鉄「坂本駅」下車 徒歩7分

（撮影：平成19年8月18日）