日吉大社（ひよしたいしゃ）（滋賀県大津市坂本5-1-1）

　 日吉大社は国宝二棟、重要文化財十七棟を有する全国三千八百余の分霊社をもつ総本宮

　日吉三橋（ひよしさんきょう）

　　構造的な石橋としては日吉三石橋が、日本で最も古いと考えられている

大宮橋（重要文化財、江戸時代前期 寛文九年 1669年、花崗岩）

花崗岩製の石造反橋。12本の円柱の橋脚を貫で固め、その上に大きい桁を掛け、桁上に継ぎ材をならべ橋板を渡す

走井橋（重要文化財、江戸時代前期 寛文九年 1669年、花崗岩）

大宮橋のすぐ下流にかかるお祓いをするための石造反橋。六本の方柱橋脚をたて、橋脚の頭に継ぎ材をおいて橋板をかける

二宮橋（重要文化財、江戸時代前期 寛文九年 1669年、花崗岩）

花崗岩製の石造反橋。十二本の円柱橋脚をたて、その上に三列の桁をおき、桁上に継ぎ材をならべ橋板を渡し、両側に高欄をつける（現地説明板）

石造宝塔（鎌倉時代）

		西本宮楼門（重文、桃山時代 天正十四年 1586年、三間一戸、入母屋造）
西本宮門前、石の手水屋背後の山林に立っている。塔身と笠が古い		西本宮拝殿（重文、桃山時代 天正十四年 1586年、方三間一重、入母屋造）

日吉大社西本宮本殿（国宝、桃山時代 天正十四年 1586年復興、桁行五間 梁間三間、日吉造、桧皮葺）

東本宮楼門（重文、桃山時代、三間一戸、入母屋造、桧皮葺、縁付き）
東本宮拝殿（重文、桃山時代 文禄五年 1596年、方三間一重、入母屋造）		石造宝塔はどっしりとして大きい

　聖衆来迎寺（しょうじゅらいこうじ）笠塔婆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石仏と石塔-目次！

日吉大社東本宮本殿（国宝、桃山時代 文禄四年 1595年復興、桁行五間 梁間三間、日吉造、桧皮葺）

＊JR湖西線「比叡山坂本駅」下車 徒歩20分、京阪電車坂本線「坂本駅」下車 徒歩10分

（撮影：平成19年8月18日）