信楽寺(しんぎょうじ)宝篋印塔

 信楽寺(しんぎょうじ)(滋賀県蒲生郡日野町蓮華寺895)

   相輪を欠失し、代わりに五輪塔の空・風輪を載せた宝篋印塔で、室町時代前期の作とされる。

信楽寺(しんぎょうじ)宝篋印塔 (町指定文化財、室町時代前期、花崗岩、笠上迄の高さ 76.4Cm)

塔身正面、金剛界四仏の種子を刻む。(ウーン:阿閦如来)
宝篋印塔は本堂東側、庫裏の小庭園に立っている。 塔身南面、金剛界四仏の種子を刻む。(タラーク:宝生如来)

段型は上六段、下二段、隅飾は二弧輪郭付で内は無地。

塔身背面、金剛界四仏の種子を刻む。(キリーク:阿弥陀如来)
塔身北面、金剛界四仏の種子を刻む。(アク:不空成就如来) 様式や細部の手法から、室町時代前期の作品とみられている。

基 礎

基礎は壇上積式で、上端は反花、側面は四面とも格狭間をつくり、正面と両側面に宝瓶三茎蓮を刻む。背面は無地。

現状 相輪は欠失し、五輪塔の空・風輪を載せる。相輪が完備の時は、総高 約120Cmとなり、四尺塔として造立されている。

真楽寺 本堂

本尊は阿弥陀如来。

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信楽寺 (浄土真宗 本願寺派)

江戸時代初期に恵林が開いたという。

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*近江鉄道本線 「桜川駅」下車、東方向へ 約4Km。

(撮影:平成20年12月30日)