(国宝、鎌倉時代〜平安時代中期)
二つの龕からなり、第一龕は阿弥陀三尊、第二龕は阿弥陀の小坐像を中心として、左右に阿弥陀立像各四体を並列
ホキ石仏第二群全景(手前から第一龕、第二龕)
第一龕、阿弥陀三尊の中心、丈六の阿弥陀如来坐像(高さ 278Cm)、端正なお顔が美しい |
第一龕、阿弥陀三尊像(平安時代中期)
古園石仏、山王山の三尊像と共に臼杵磨崖仏を代表する石仏
阿弥陀如来の脇侍、勢至菩薩立像(268Cm) | 阿弥陀如来の脇侍、観音菩薩立像(262Cm) |
第二龕(鎌倉時代)は阿弥陀の小坐像(99Cm)を中心に、左右に阿弥陀立像各四体(95〜100Cm)を並列させ、九品(くほん)の阿弥陀を表す
第二龕、中心の阿弥陀如来坐像(99Cm) | 第二龕、着色が残る阿弥陀如来立像 |
現在、阿弥陀は一部の破損がひどい。阿弥陀九体仏の両脇に各々菩薩像と天部像をおき、計十三体の石像を刻む
中尊より、向かって右側三・四体目の阿弥陀如来立像 | 向かって右端の天部(多門天) |
ホキ石仏第二群前の供養塔
ホキ石仏第二群遠景
ホキとは崖を表す古語であり、方言
(撮影:平成18年7月3日、平成20年11月21日)