日光寺（にっこうじ）（兵庫県南あわじ市松帆檪田196）

　　 聖徳太子の開山で一阿上人（鎌倉時代）を中興の祖とする西山浄土宗の寺院

日光寺五輪塔（県指定文化財、鎌倉時代後期 元亨二年 1322年、花崗岩、高さ 177Cm)

		五輪塔 空・風輪
五輪塔は一阿上人の碑と伝承されている		五輪塔 火輪

五輪塔を中心に四基の宝篋印塔（県文、南北朝・室町）、計五基の古石塔が墓地内に立っている

五輪塔 水輪（下部がすぼまった壷形）
五輪塔 地輪		鎌倉時代後期の完存する五輪塔で梵字は刻まれていない

五輪塔、正面の地輪には「元亨二年（1322）十一月四日、一結衆敬白」の紀年銘が入る

五輪塔は三段の切り石でつくられた基壇上に安置されている		日光寺境内の柏槙樹（びゃくしんじゅ）（樹齢 約700年・天然記念樹）

日光寺（にっこうじ）二王門（花頭窓、本瓦葺、八脚門）

　日光寺（にっこうじ）宝篋印塔　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石仏と石塔-目次！

日光寺 本堂 （平成十年完成、本瓦葺）

五輪塔紀年順

厳島（いつくしま）神社五輪塔（船底五輪塔）（鎌倉時代後期）

五輪塔-紀年順-目次

＊JR・山陽電鉄舞子駅前（高速舞子バス停）から洲本バスセンター行き乗車、終点洲本バスセンターより鳥飼線に乗車 約40分、「萬松園前バス停」下車 徒歩 約15分。バスを降りるとすぐ西側に何キロにも及ぶ松原が見える。海水浴で有名な慶野松原。

（撮影：平成20年4月2日）