（奈良県生駒市上町1573）
福満寺（ふくまんじ）層塔 （南北朝時代初期、花崗岩、高さ 170Cm)
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| 塔身、舟形を彫りくぼめ顕教四仏を半肉彫りする（釈迦如来） | ||
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| 層塔は、現在六重で、もとは七重の石塔であったと思われる | 塔身、舟形を彫りくぼめ顕教四仏を半肉彫りする（阿弥陀如来） |
屋根は、軒の両端でわずかに反り、軒下に一重の垂木型を刻出する
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| 塔身、舟形を彫りくぼめ顕教四仏を半肉彫りする（弥勒） | 塔身、舟形を彫りくぼめ顕教四仏を半肉彫りする（薬師如来） |
基 礎
基礎は、四面とも無地で刻銘はない
長弓寺（ちょうきゅうじ）（奈良県生駒市上町4446）
長弓寺（ちょうきゅうじ）層塔 （室町時代後期、砂岩、高さ 100Cm 幅 57Cm)
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| 舟形形砂岩の前面を彫りくぼめ、上部に大きく役行者倚坐像、下部に前鬼・後鬼を薄肉彫りする。 | ||
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長弓寺（ちょうきゅうじ）宝塔板碑（室町時代後期 永禄元年 1558年、砂岩、高さ 140Cm 上幅 46Cm)
頂部山形、下に二段の切込をつくり、身部に宝塔を薄肉彫りする。宝塔の塔身に月輪を陽刻し釈迦如来の種子「バク」を陰刻する
板碑 下部
宝塔の基礎部中心に「奉供養法華一千部所」、左右に「永禄元年（1558）戊辰十月日、
逆修、法印・・・」の刻銘と法名を多数刻んでいる
長弓寺 本堂（国宝、鎌倉時代中期 弘安二年 1279年、桁行五間 梁間六間、桧皮葺）
本尊は、重要文化財の十一面観音立像（平安時代）で厨子に納められている
| 層塔紀年順 |  一乗寺（いちじょうじ）九重石塔（南北朝時代中期） |
 石造層塔-紀年順-目次 |
＊近鉄 富雄駅前から奈良交通バス「庄田行き」バス乗車、「真弓橋バス停」下車。福満寺へは、 西方向へ 徒歩 約6分。長弓寺へは、 東方向へ 徒歩 約5分。
（撮影：平成22年7月8日）
