西明寺(さいみょうじ)五輪塔

 西明寺(さいみょうじ)五輪塔(京都府京田辺市打田宮本3)

   西明寺は、隣接する須賀神社の神宮寺として創建された寺院。

西明寺五輪塔(南北朝時代初期、花崗岩、高さ 約150Cm)

南朝の忠臣 千葉左衛門の墓と伝えている

     *極楽寺へはJR・近鉄三山木から奈良交通バス 高船行き乗車 「打田(うった)バス停」下車、徒歩 約5分。

高船 極楽寺(ごくらくじ)五重石塔 二基

 高船 極楽寺(ごくらくじ)五重石塔(二基)(京都府京田辺市高船里117)

   極楽寺は、桃山時代の天正年間(1573〜91)に乗阿大空上人により開かれた西山浄土宗の寺院。

  高船 極楽寺(ごくらくじ)五重石塔

高船 極楽寺(ごくらくじ)五重石塔 (鎌倉時代後期、花崗岩)

塔身、月輪内に金剛界四仏の種子を刻む(アク:不空成就)
美しい石塔。塔身に金剛界四仏の種子を刻む(キリーク:阿弥陀) 塔身、月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする(ウーン:阿シュク)

    高船 極楽寺(ごくらくじ)五重石塔(もと七重石塔)

高船 極楽寺(ごくらくじ)五重石塔(もと七重)(鎌倉時代後期、花崗岩)

塔身の顕教四方仏
塔身の顕教四方仏 屋根幅がそろっておらず、もと七重塔だったと考えられている。
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塔身の顕教四方仏(弥勒の変わりに地蔵が刻まれている) 塔身の顕教四方仏
(通常の顕教四方仏は、薬師・釈迦・阿弥陀・弥勒)

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高船 極楽寺(ごくらくじ)阿弥陀種子板碑

 高船 極楽寺(ごくらくじ)板碑(京都府京田辺市高船里117)

阿弥陀種子板碑(鎌倉時代後期、花崗岩、高さ 約175Cm)。頂上部は尖頭形で塔身上部に阿弥陀如来の種子が刻まれている。

 板碑(いたび)

*JR・近鉄 三山木から奈良交通バス 高船行き乗車 終点「高船バス停」下車、徒歩5分。

(撮影:平成20年3月1日)